損保代理店協会の会員向けに、「認知症における賠償責任」について講演しました
日時:平成30年6月15日(金)
場所:損保ジャパン日本興亜仙台本町ビル会議室
テーマ:認知症における賠償責任
コメント
他の事務所の弁護士と共同で宮城県損害保険代理業協会・仙台中央支部の研修の講師としてお招きいただき、ニュースでも大きく取り上げられた認知症の方が線路に立ち入った鉄道事故の裁判(平成28年3月1日最高裁判決)をテーマに、認知症と監督義務者の賠償責任についてお話させていただきました。
今回は、会場となった保険会社の社員の方も参加され、上記最高裁判決を受けて、個人賠償責任保険の適用範囲が変更になった点についてご説明がありました。
認知症社会の到来で、在宅介護で家族の責任を問われるケースも増えると予想され、万一に備えた保険の加入(保険料自体は低額)が必要になります。